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ご冥福をお祈り致します。
植田いつ子先生がお亡くなりになりました。
皇后美智子さまのファッションデザイナーとして、
伝統的な和装の布で 日本の文化や精神性を大切に「日本女性を美しく見せる服」を
追及されていた大先輩で、とても素晴らしい方でした。
「日本の方法」を学ぶ松岡正剛さんの「連塾」で、
ご一緒させて頂いたのは植田いつ子先生80歳のころ、
6時間の講義に姿勢を崩すこともなく、 上品で物静かな口調のとても優雅な方でした。
ご冥福をお祈りいたします。
2007年12月22日「連塾 二次会」植田いつ子先生 松岡正剛氏 私:家村美千子
絹服(kimono‐fuku) 展 日本をまとう。
5月12日(月)→ 5月30日(金)
東京・有楽町 蚕糸会館 1階
ジャパンシルクセンター
絹服(kimono‐fuku)展 日本をまとう。
19日・20日・21日は、
家村美千子が会場でお待ちしております。
小絹布(koginu)絵 ハッピーエンジェル
小絹布(koginu)絵「ハッピーエンジェル」
左側の天使のドレスは「しけ織」を使用しています。
「しけ織」」のスーツはシャッキと仕上がっています。
新しい反物から絹服(kimono-fuku)を制作している「さくら工房」だからこそ
できる「小絹布(koginu)絵」です。
4月1日(火)からの川西阪急25周年記念イベント「花のある暮らし」で
是非、実際にご覧くださいませ。
皆様にお会いできますことを楽しみにしております。
川西阪急25周年「花のある暮らし」
展示会のお知らせです。
川西阪急 25周年記念「花のある暮らし」
1階 ザ・シーズン
4月1日(火)⇒4月8日(火)
※作品タイトル:ハッピーエンジェル
川西阪急さんの25周年記念イベントに出店します。
今回は、絹服(kimono‐fuku)はもちろんですが、新しい反物から仕立てる「さくら工房」だからこそ
手に入る「小絹布(koginu)」で制作した「小絹布(koginu)絵」も展示します。
左側の天使の持っている「リンドウ」は川西市のお花で、右側は阪急さんのお花「すみれ」です。
それぞれ、付下げの無地の部分、鮫小紋などを使っています。
出会いからご縁へ(2)
そして、2013年・秋
新装なった阪急うめだ本店 SOUQ 出店に際して、
さくら工房は小絹布(koginu)を生かした「小絹布(koginu)絵」を制作、
ついに大前隆一先生に額縁の制作をお願いする運びになりました。
“10年前に、自分たちが言っていた通りの事が実現した” 不思議を感じています。
そして、ご縁が深まりました。
出会いからご縁へ(1)
さくら工房が初めて出展させて頂いた阪急うめだ本店「くらしのアート」で
お隣のブースが「大前隆一木工展」でした。
今から10年以上前のことです。
その時、とても気に入って下さったお似合いのベストがありました。
北斎模様小紋 紳士ベスト
表地 裏地に赤を出すために 二重にした贅沢なベストです。
代金を支払おうとする大前先生に、
「いずれ、先生の作品で頂きますから・・・」と、何故かそういう展開になりました。
何年かが経過して伺った展示会で、気に入った「額」を見つけて購入しました。
(その時も「ベストの代金を・・・」と仰って下さったのですが 固辞。)
阪急うめだ本店 「第7回 大前 隆一 木工展」
さり気なく暮らしに寄り添う木工作品
「第7回 大前 隆一 木工展」
最終日に友人と3人で伺いましした。
大前先生の作品は、お人柄そのもでエネルギーに溢れていて大好きです、
洗練度も増していて「凄み」さえ感じられました。
お茶まで出して頂き、心地よい時間を過ごさせて頂きました。
おやすみ絹くつした 純国産絹
以前、さくら工房でご紹介した「おやすみ絹くつした」が
家庭画報 きものSalom 春夏号に掲載されました。
☆雪の日の記念日に届けられたお花☆
「さくら」を中心に「桜色」でまとめられた花かごは、
繊細で優しさが溢れていて、
贈って下さったお客様のセンスとハートに魅了されました。
さくら工房は今日から12年目がスタートします。
ハートの形にも似た、さくらの花びらがたくさん舞うさくら工房でありたいと願っています。
お客様はもちろんの事、支えて下さる皆様方あっての私たち、
12年目もご一緒下さいませ。